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ヤマハ日本語 PDF30 ページ

DT50S / DT50K

DT50S/DT50Kのための ドラム音源モジュール設定マニュアル

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/ 30
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本文・図解

30 ページ · 表 12 点 · 図版 34 点

表紙

DT50S/DT50Kのための ドラム音源モジュール設定マニュアル

JA

本書は、ドラムトリガー(DT50S/DT50K)をドラム音源モジュールに正しく接続してご利用いただくための、

ドラム音源側の設定マニュアルです。ドラムトリガーの取り扱い方法やドラムトリガーをアコースティックドラム

へ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書をご覧ください。

お使いのドラム音源モジュールを選択してださい。

図を読み込み中
図版 1-1 · p.1
図を読み込み中
図版 1-2 · p.1

DTX502
2ページ
DTX700
12ページ

図を読み込み中
図版 1-3 · p.1
図を読み込み中
図版 1-4 · p.1

DTX-MULTI 12
24ページ
DTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲ
17ページ

1

DTX502

DTX502

DTX502

本体のバージョンを確認する

本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、
まずは本体のバージョンを確認してください。

1. 本体の[SHIFT]ボタンを押しながら、電源を入れます。

図を読み込み中
図版 2-1 · p.2

2. 画面でバージョンを確認します。

設定方法を選択する

バージョン確認後に、設定方法を選択します。

かんたん設定(推奨)

Ver1.30以上の場合

アドバンス設定

アップデートして使用する(推奨)

Ver1.30未満の場合

アップデートせずに使用する

2

かんたん設定(推奨)

かんたん設定(推奨) DTX502

かんたん設定(推奨)

DT50S/DT50Kを基本接続して、トリガーセットアップを使って自動設定する方法を説明します。この方法で
は個別に音色を選択しなくても、プリセットのキットを選択するだけで、スネア、タム、キックの音を鳴らすこと
ができます。

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の以下の端子に接続します。ドラムトリガーの取り扱
いやドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、製品付属のDT50S/DT50K取扱説明書をご覧
ください。

基本接続

図を読み込み中
図版 3-1 · p.3

タム2 (DT50S)

タム1
(DT50S)

フロアタム(DT50S)

スネアドラム
(DT50S)

バスドラム(DT50K)

DT50S/DT50K
同梱ケーブル

NOTE

• DTX502でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、wTOM1/!0、eTOM2/!1、rTOM3/!2、および
uKICK/i端子です。基本接続では、スネアドラムのヘッドおよびリムショットの2音に対応するため、スネアドラム(DT50S)をuKICK/
i端子に、バスドラム(DT50K)をqSNARE端子に接続しています。接続と端子名が一致していない点にご注意ください。

• タムのリムショットにも対応したい場合は、アドバンス設定をご覧ください。

3

2. トリガーセットアップを選ぶ

かんたん設定(推奨) DTX502

2. トリガーセットアップを選ぶ

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。

2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG1」ページを選択します。

3. データダイアルを回して「DT50」もしくは「DT50Mesh」を選びます。

DT50:
一般的なアコースティックドラムセットを想定したセットアップ
DT50Mesh:メッシュヘッドに対応したセットアップ

最適なパットタイプが、一括で自動的に選択されます。

図を読み込み中
図版 4-1 · p.4

HINT

インプットエクスチェンジについて
この接続ではスネアドラム(DT50S)をuKICK/i端子に、バスドラム(DT50K)をqSNARE端子に接続しているため、接続と端子名が一
致していません。設定上での混乱を避けるため、トリガーセットアップで「DT50」もしくは「DT50Mesh」を選択した場合、スネアと
キックを入れ替える「インプットエクスチェンジ機能」が自動的にオンになります。

インプットエクスチェンジがオフの場合(本来のインプットソース)

バスドラム

インプットエクスチェンジoff

ヘッド

qSNARE

(Snare)

(Snare)

スネアドラム

(Kick)

ヘッド

uKICK/i

リム

(Pad8)

インプットエクスチェンジがオンの場合

バスドラム

インプットエクスチェンジon

ヘッド

qSNARE

(Snare)

(Snare)

スネアドラム

ヘッド

(Kick)

uKICK/i

リム

(Pad8)

以上でかんたん設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

さらに快適に使用するヒントをみる TIPS!

4

アドバンス設定

アドバンス設定 DTX502

アドバンス設定

トリガーセットアップを使わずに、ドラムトリガーのパッドタイプと音色を個別に設定する方法です。
タムにDT50Sを取り付けてヘッドおよびリムショットの2音に対応したい場合などは、こちらの方法で設定して
ください。
設定の自由度は高いですが、ご自分でパラメーターを調整する必要があります。

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱
い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を
ご覧ください。

NOTE

DTX502でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、wTOM1/!0、eTOM2/!1、rTOM3/!2、および
uKICK/i端子です(下図参照)。

図を読み込み中
図版 5-1 · p.5

スネア・タム用のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、上記のいずれかの端子に接続してください。

2. 本体を設定する

接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。

2-1. パッドタイプを選ぶ

トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパットタイプを選ぶことで、パッドの機能を十
分に活かすことができます。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。

2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG3」ページを選択します。

図を読み込み中
図版 5-2 · p.5

q

w

3. 接続したドラムヘッドを叩いてトリガー入力(q)を選択します。[SHIFT]ボタンを押しながら[<]/[>]ボタンを押しても選 択できます。

5

アドバンス設定 DTX502

アドバンス設定 DTX502

4. データダイアルを回してパッドタイプ(w)を設定します。設定値は以下を参照してください。

アコースティックドラムへの
取り付け位置
本体接続端子
qSNAREwTOM1/!、0 eTOM2/!1、
rTOM3/!2、uKICK/i
DT50SスネアDT50S(S) SNDT50S SN
タムDT50S(S) tomHDT50S tomH
フロアタムDT50S(S) tomLDT50S tomL
DT50Kバスドラム(*)DT50KDT50K

(S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。
(*):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。

2-2. パッドタイプを保存する

設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。

1. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。

保存先

2. データダイアルを回して、保存先のユーザートリガーセットアップ番号(18~33)を選択します。

3. セットアップ名を変更します。[<]/[>]ボタンを押して変更したい文字を選択し、データダイアルを回して文字を変更し ます。

4. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。保存をやめるときは、[ ]を押します。

5. もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押して、保存を実行します。

2-3. ボイス(音色)を選ぶ

入力端子ごとに、鳴らしたいボイスを選択します。

1. [KIT]ボタンを押して、キットモードに入ります。

2. [<]/[>]ボタンを何度か押して、「KIT2」ページを選択します。

3. 音色を変更したいインストを、ヘッドまたはリムを叩いて選びます。[SHIFT]ボタンを押しながら[<]/[>]ボタンを押して も選択できます。

音色割当先

w
q

これにより音色割当先が切り替わります。

4. q音色のカテゴリー/w音色番号を[<]/[>]ボタンで選択し、データダイアルを回して音色を変更します。

6

アドバンス設定 DTX502

アドバンス設定 DTX502

2-4. ボイス(音色)を保存する

設定したボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。

1. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。

保存先

2. データダイアルを回して保存先のユーザーキット番号(51~100)を指定します。

3. ドラムキット名を変更します。[<]/[>]ボタンを押して変更したい文字を選択し、データダイアルを回して文字を変更し ます。

4. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。保存をやめるときは、[ ]を押します。

5. もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押して、保存を実行します。

2-5. その他のトリガーパラメーターを設定する

以下の推奨設定値を元に、お使いの環境に合わせて調整してください。ゲイン・ミニマムレベルなどの、その他のトリガー入
力パラメーターについて詳しくは、DTX502取扱説明書の「メニューモード ― トリガー設定」を参照してください。

推奨設定値(通常のドラム)

ベロシティー
カーブ
ゲインミニマム
レベル(%)
ミニマム
ベロシティー
リジェクト
タイム(ms)
ウェイト
タイム(ms)
ノイズ
フィルター
DT50Sスネア(ヘッド)norm653012036
(リム)norm852512036
タム(ヘッド)norm403515137
(リム)norm852512637
フロアタム(ヘッド)norm203515138
(リム)norm852512637
DT50Kバスドラム-norm273512058

推奨設定値(メッシュヘッド対応)

ベロシティー
カーブ
ゲインミニマム
レベル(%)
ミニマム
ベロシティー
リジェクト
タイム(ms)
ウェイト
タイム(ms)
ノイズ
フィルター
DT50Sスネアnorm85012636
タムnorm75012636
フロアタムnorm85012636
DT50Kバスドラムnorm85012057

以上でアドバンス設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

さらに快適に使用するヒントをみる TIPS!

7

TIPS!

DTX502 TIPS!

ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。

■ノイズフィルターを調整する

パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原
因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。

2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG9」ノイズフィルター調整 ページを選択します。

q

w

3. 接続したドラムヘッドを叩いてqトリガー入力を選び、ダイアルを回してwノイズフィルターを設定します。

HINT

この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実
際の演奏に支障をきたさないように設定してください。

4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタ イプを保存する」を参照してください。

■ヘッドとリムのバランス(鳴りやすさ)を調整する

DT50Sを取り付けたスネアなどのヘッドとリム間のバランス(鳴りやすさ)を調整します。
本設定は、パッドタイプでDT50S SN/DT50S tomH/DT50S tomLを選択した場合のみ有効になります。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。

2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG3」バランス調整ページを選 択します。

q

w

3. 接続したドラムヘッドを叩いてqトリガー入力を選び、ダイアルを回してwバランスを設定します。

HINT

リムを叩いてヘッドが鳴る場合はBalanceの値を大きくする(R側)ことでリムが鳴りやすくなります。同様にヘッドを叩いてリ
ムが鳴る場合はBalanceの値を小さくする(H側)ことでヘッドが鳴りやすくなります。ちょうどよい値に設定してください。

4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタ イプを保存する」を参照してください。

8

アップデートして使用する(推奨)

アップデートして使用する(推奨) DTX502

アップデートして使用する(推奨)

アップデート方法には、Windowsアプリを使用する方法とiOSアプリを使用する方法の2通りがあります。
Windowsアプリ(DTX502 updater)の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX502 updater」を検索
し、ファームウェアアップデーターのページにあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してくださ
い。

ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp

iOSアプリ(DTX502 Touch)からのアップデート

注意

• アップデート中はUSBケーブルを[USB TO HOST]端子からはずしたり、本体の電源を切らないでください。本体の故障
の原因につながります。

• iOS端末とDTX502の接続には、カメラコネクタが必要です。

• DTX502 TouchのバージョンがVer2.*.*以前の場合は、ファームウェアアップデートの前に、DTX502 Touch自体の
アップデートを実行してください。

【DTX502 Touch版 バージョン: 2.*.*】

1. iPhone/iPad接続マニュアルをダウンロードします。

2. 接続マニュアルを参照して、DTX502 Touchがインストールされた端末と、DTX502を接続します。

3. DTX502 Touchを起動します。自動的にファームウェアバージョンのチェックが行なわれ、アップデートを促すダイアロ グが表示されます。これ以降は、表示されたアップデート手順に従ってください。

補足:ヤマハが提供しているDTX対応アプリケーションについては「電子ドラム スマートデバイスアプリケーションページ
(http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/drums/apps/)」でご確認ください。

設定方法の選択へお戻りください
設定方法を選択する

9

アップデートせずに使用する

アップデートせずに使用する DTX502

アップデートせずに使用する

DTX502がVer1.30未満の場合でもドラムトリガーを使用することはできますが、個別にパラメーターを設定
する必要があります。かんたんに設定したい場合は、本体のアップデートをおすすめします。
DTX502をアップデートせずにドラムトリガーを使用する方法は、以下の通りです。

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の端子に接続します。ドラムトリガーの取り扱い方法
やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書をご覧く
ださい。

2. 本体を設定する

2-1. パッドタイプを選ぶ

トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。

2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG3」ページを選択します。

図を読み込み中
図版 10-1 · p.10

q

w

3. 接続したドラムヘッドを叩いてトリガー入力(q)を選択します。[SHIFT]ボタンを押しながら[<]/[>]ボタンを押しても選 択できます。

4. データダイアルを回してパッドタイプ(w)を設定します。設定値は以下を参照してください。

アコースティックドラムへの
取り付け位置
設定値
モノラル×2インプット仕様の端子
(L:トリガー、R:トリガー)に
接続した場合(*1)
モノラル端子に接続した場合
DT50Sスネア2P: 2PiezoDT: 10/20SN
タムDT: 10/20tomH
フロアタムDT: 10/20tomL
DT50Kバスドラム(*2)DT: 10/20kick

(*1):DTX502でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、wTOM1/!0、eTOM2/!1、rTOM3/!2、お
よびuKICK/i端子です。スネア・タム用のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、このいず
れかの端子に接続してください。
(*2):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。

10

アップデートせずに使用する DTX502

アップデートせずに使用する DTX502

2-2. その他のトリガーパラメーターを設定する

以下の推奨設定値を元に、お使いの環境に合わせて調整してください。ゲイン・ミニマムレベルなどの、その他のトリガー入
力パラメーターについて詳しくは、DTX502取扱説明書の「メニューモード ― トリガー設定」を参照してください。

推奨設定値(通常のドラム)

ベロシティー
カーブ
ゲインミニマム
レベル(%)
ミニマム
ベロシティー
リジェクト
タイム(ms)
ウェイト
タイム(ms)
ノイズ
フィルター
2ピエゾ
バランス
DT50Sスネア(ヘッド)norm653012036R40
(リム)norm852512036
タム(ヘッド)norm4035151370
(リム)norm852512637
フロアタム(ヘッド)norm2035151380
(リム)norm852512637
DT50Kバスドラム-norm273512058-

推奨設定値(メッシュヘッド対応)

ベロシティー
カーブ
ゲインミニマム
レベル(%)
ミニマム
ベロシティー
リジェクト
タイム(ms)
ウェイト
タイム(ms)
ノイズ
フィルター
2ピエゾ
バランス
DT50Sスネア(ヘッド)norm85012036R40
(リム)norm852512036
タム(ヘッド)norm750126360
(リム)norm852512637
フロアタム(ヘッド)norm850126360
(リム)norm852512637
DT50Kバスドラム-norm85012057-

2-3. 設定を保存する

設定が消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。保存方法は、かんたん設定の「2-2. パッド
タイプを保存する」を参照してください。

以上で設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

11

DTX700

DTX700

DTX700

本体のバージョンを確認する

本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、
まずは本体のバージョンを確認してください。

1. 本体の[REC]ボタンを押しながら、電源を入れます。

図を読み込み中
図版 12-1 · p.12

2. 画面でバージョンを確認します。“Firm Ver : *.**”と表示されている部分がバージョンです。
Ver1.03以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX700」を検索し、ファームウェアアップデーターのページ
にあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。

ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp

Ver1.10になっていることを確認して、設定方法に進みます。

12

設定方法

設定方法 DTX700

設定方法

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX700の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱
い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を
ご覧ください。

NOTE

• DTX700でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、oKICK/!0端子のみです。スネア・タム用のDT50Sを使
用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、この端子に接続してください。

• 複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、TIPS!をご覧ください。

2. 本体を設定する

接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。

2-1. パッドタイプを選ぶ

トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十
分に活かすことができます。

1. [MENU]ボタンを押して、メニュー画面を表示します。

2. ツマミを操作して、「TRIGGER」―「PAD」―「PAD TYPE」画面に進みます。

図を読み込み中
図版 13-1 · p.13

HINT

ツマミ操作について
ツマミは押しボタン一体型です。ツマミを回して画面を選択し、ツマミを押して確定します。

3. [F1]ボタンで、本体に接続した端子名を設定します。

4. パッドタイプを設定します。設定値は以下を参照してください。

アコースティックドラムへの
取り付け位置
本体接続端子
qSNARE~iHI-HAT、!1oKICK/!0
DT50SスネアDT50S(S) SnareDT50S Snare
タムDT50S(S) HiTomDT50S HiTom
フロアタムDT50S(S) LoTomDT50S LoTom
DT50Kバスドラム(*)DT50KDT50K

(S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。
(*):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。

13

設定方法 DTX700

設定方法 DTX700

2-2. パッドタイプを保存する

設定したパッドタイプが消えないように、本体に設定を保存します。

1. [STORE]ボタンを押します。 保存をしないで直前の画面に戻る場合は、[EXIT]ボタンを押します。

図を読み込み中
図版 14-1 · p.14

2. [ENTER]ボタンを押して、ストアを実行します。

図を読み込み中
図版 14-2 · p.14
図を読み込み中
図版 14-3 · p.14

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス
テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

2-3. ボイス(音色)を選ぶ

入力端子ごと(インスト)に、鳴らしたいボイスを選択します。

1. [INST]ボタンを押します。

2. 音色を変更したいインストを、ヘッドまたはリムを叩いて選びます。 これによりトリガー入力端子名が切り替わります。

トリガー入力端子名

図を読み込み中
図版 14-4 · p.14

NOTE

DT50SをoKICK/!0端子に取り付けた場合、ヘッド側を叩くと「Kick」、リム側を叩くと「Pad10」と表示されます。

3. 増設したパッドから鳴らしたいボイスを選びます。

NOTE

リムの音色を割り当てたい場合は、メニュー内の「KIT」 ― 「VOICE」画面で設定してください。

2-4. ボイス(音色)を保存する

設定したボイスが消えないように、本体に設定を保存します。「2-2. パッドタイプを保存する」の手順をくりかえしてくださ
い。

以上で設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

14

TIPS!

DTX700 TIPS!

ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。

図を読み込み中
図版 15-1 · p.15

■ヘッドとリムのバランス(鳴りやすさ)を調整する

DT50Sを取り付けたスネアなどのヘッドとリム間のバランス(鳴りやすさ)を調整します。
本設定は、パッドタイプでDT50S Snare/DT50S HiTom/DT50SLoTomを選択した場合のみ有効になります。

1. [MENU]ボタンを押して、メニュー画面を表示します。

2. ツマミを操作して、「TRIGGER」―「PAD」―「PAD TYPE」画面に進みます。

3.「Balance」で設定します。

HINT

リムを叩いてヘッドが鳴る場合はBalanceの値を大きくする(R側)ことでリムが鳴りやすくなります。同様にヘッドを叩いてリ
ムが鳴る場合はBalanceの値を小さくする(H側)ことでヘッドが鳴りやすくなります。ちょうどよい値に設定してください。

NOTE

トリガー信号にノイズが含まれていたり、誤発音が発生したりする場合は、ノイズフィルターを調整してください。詳しくは、本体の
リファレンスマニュアル「NoiseFltrTbl ― ノイズフィルター」を参照してください。

15

■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する

TIPS! DTX700

図を読み込み中
図版 16-1 · p.16

■複数のDT50S/DT50Kを接続する

例として、トリガー入力端子「oKICK/!0、wTOM1、eTOM2、rTOM3、!1」の5端子に、DT50S/DT50Kを5
台(DT50S×4、DT50K×1)接続する方法を紹介します。
トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、ソングを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するなど、
演奏の幅が更に広がります。

スネアドラム
(DT50S)

DT50S/DT50K
同梱ケーブル

タム2 (DT50S)

タム1
(DT50S)

フロアタム
(DT50S)

バスドラム(DT50K)

上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参
照してください。

アコースティックドラム
への取り付け位置
本体接続端子パッドタイプ選択時の本体設定 ボイス(音色)選択時の本体設定
端子名 パッドタイプ 端子名ボイス(音色)*
DT50Sヘッド側
スネア
リム側
K
oKICK/!0
P
ick
DT50
ad10
Kick S
S Snare
Pad10 S
n1: 013 Bright Oak
n1: 014 BrOak OpRm
タム1wTOM1 Tom1 DT50S(S) HiTom Tom1 Tom1: 005 Oak H
タム2eTOM2 Tom2 DT50S(S) HiTom Tom2 Tom1: 006 Oak M
フロアタムrTOM3 Tom3 DT50S(S) LoTom Tom3 Tom1: 007 Oak L
DT50Kバスドラム!1 Pad11 DT50K Pad11 Kick: 009 BriteOak22

*ボイス(音色)の設定例として掲載しています。お好みに合わせて変更してください。また、リムの音色を割り当てたい場合は、メ
ニュー内の「KIT」―「VOICE」画面で設定してください。

16

DTX900

DTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲ

DTX900

本説明書では、特別な説明のない限りDTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲの総称として「DTX900」と表記
しています。
お使いの本体に合わせて読みかえてください。

本体のバージョンを確認する

本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、
まずは本体のバージョンを確認してください。

1. 本体の[F1]ボタンと[REC]ボタンを同時に押しながら、電源を入れます。

図を読み込み中
図版 17-1 · p.17

2. 画面でバージョンを確認します。
Ver1.05以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX900」を検索し、ファームウェアアップデーターのページ
にあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。

ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp

Ver1.10になっていることを確認して、設定方法に進みます。

17

設定方法

設定方法 DTX900

設定方法

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX900の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱
い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を
ご覧ください。

NOTE

• DTX900でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、!0KICK/!1端子のみです。スネア・タム用のDT50Sを使
用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、この端子に接続してください。

• 複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、TIPS!をご覧ください。

2. 本体を設定する

接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。

2-1. パッドタイプを選ぶ

トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十
分に活かすことができます。

1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [F2]ボタンを押して、パッドタイプの選択画面を表示します。

図を読み込み中
図版 18-1 · p.18

w

q

3. パッドタイプを設定します。 qでトリガー入力端子を選び、wでパッドタイプを設定します。設定値は以下を参照してください。

アコースティックドラムへの
取り付け位置
本体の接続端子
qSNARE~oHI-HAT、!2~!5!0KICK/!1
DT50SスネアDT50S(S) (for snare)DT50S (for snare)
タムDT50S(S) (for HiTom)DT50S (for HiTom)
フロアタムDT50S(S) (for LoTom)DT50S (for LoTom)
DT50Kバスドラム(*)DT50KDT50K

(S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。
(*):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。

18

設定方法 DTX900

設定方法 DTX900

2-2. パッドタイプを保存する

設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。

1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [ENTER/STORE]ボタンを押します。

図を読み込み中
図版 19-1 · p.19

ストア先のトリガーセットアップ番号

3. データダイアルを回して、ストア先のトリガーセットアップ番号を選択します。

4. [ENTER/STORE]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[DEC/ NO]ボタンを押します。

図を読み込み中
図版 19-2 · p.19

5. [INC/YES]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス
テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

2-3. 音色(ドラムボイス)を選ぶ

入力端子ごとに、鳴らしたいドラムボイスを選択します。

1. [DRUM KIT]ボタンを押して、ドラムキットモードに入ります。

2. [F2] VOICEボタン、[SF1] SELECTボタンを押して、SELECT(セレクト)画面を表示します。

3. [SF5]ボタンを押して、「SOURCE」に設定します。

4. 変更したいトリガー入力端子を、ヘッドまたはリムを叩いて選びます。画面上のカーソルをqの位置まで移動させ、 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンを押しても選択できます。

図を読み込み中
図版 19-3 · p.19

w
e

q

NOTE

DT50Sを!0KICK/!1端子に取り付けた場合、ヘッド側を叩くと「Kick」、リム側を叩くと「Pad11」と表示されます。

5. カーソルを移動させ、[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンを使って、お好みのwボイスカテゴリーとeボイス番号を選択しま す。

19

設定方法 DTX900

設定方法 DTX900

2-4. 音色(ドラムボイス)を保存する

設定したドラムボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。

1. [DRUM KIT]ボタンを押して、ドラムキットモードに入ります。

2. [ENTER/STORE]ボタンを押します。

図を読み込み中
図版 20-1 · p.20

ストア先のドラムキット番号
ストア先のドラムキットバンク

3. データダイアルを回して、ストア先のドラムキットバンクとドラムキット番号を選択します。

4. [ENTER/STORE]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[DEC/ NO]ボタンを押します。

図を読み込み中
図版 20-2 · p.20

5. [INC/YES]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス
テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

以上で設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

20

TIPS!

DTX900 TIPS!

ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。

図を読み込み中
図版 21-1 · p.21

■スタートアップを設定する

電源を入れたときに、保存したパッドタイプや音色設定が選択されるように設定します。

1. [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティーモードに入ります。

2. [F1] GENERAL → [SF4] STARTUPボタンを押して、電源オン時の初期値の設定をする画面を表示します。

q
e
w

3. q、wで「2-4. 音色(ドラムボイス)を保存する」で保存したユーザーキットを選択します。

4. eで「2-2. パッドタイプを保存する」で保存したユーザートリガーセットアップを選択します。

5. [ENTER/STORE]ボタンを押して、ストアを実行します。

注記

“Utility stored.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、システ
ムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

21

■ ノイズフィルターを調整する

TIPS! DTX900

図を読み込み中
図版 22-1 · p.22

■ノイズフィルターを調整する

パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原
因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。

1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [F3]ボタンを押してトリガーセンシティビティ設定画面を表示します。

q

w

3. qで本体に接続した端子名を選び、wでノイズフィルターを設定します。

HINT

この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実
際の演奏に支障をきたさないように設定してください。

4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーとして保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタイプを保存す る」を参照してください。

図を読み込み中
図版 22-2 · p.22

■ヘッドとリムのバランス(鳴りやすさ)を調整する

DT50Sを取り付けたスネアなどのヘッドとリム間のバランス(鳴りやすさ)を調整します。
本設定は、パッドタイプでDT50S (for snare)/DT50S (for HiTom)/DT50S (for LoTom)を選択した場合のみ有効
になります。

1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [F2]ボタンを押してパッドタイプの選択画面を表示します。

q

w

3. qで本体に接続した端子名を選び、wでバランスを設定します。

HINT

リムを叩いてヘッドが鳴る場合はBalanceの値を大きくする(R側)ことでリムが鳴りやすくなります。同様にヘッドを叩いてリ
ムが鳴る場合はBalanceの値を小さくする(H側)ことでヘッドが鳴りやすくなります。ちょうどよい値に設定してください。

4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーとして保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタイプを保存す る」を参照してください。

22

■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する

TIPS! DTX900

図を読み込み中
図版 23-1 · p.23

■複数のDT50S/DT50Kを接続する

例として、トリガー入力端子「!0KICK/!1、!2、!3、!4、!5」の5端子に、DT50S/DT50Kを5台(DT50S×4、
DT50K×1)接続する方法を紹介します。
トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、ソングを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するなど、
演奏の幅が更に広がります。

スネアドラム
(DT50S)

DT50S/DT50K
同梱ケーブル

タム2 (DT50S)

タム1
(DT50S)

フロアタム
(DT50S)

バスドラム(DT50K)

上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参
照してください。

アコースティックドラム
への取り付け位置
本体接続端子パッドタイプ選択時の本体設
端子名 パッドタイプ
定 音色(ドラムボイス)選択時の本体設定
パッドタイプ端子名 音色(ドラムボイス)*
DT50Sヘッド側
スネア
リム側
!0KICK/!1kick
pad11
DT50S (for snare)kick sanre1: 001 OakCustom
pad11 sanre1: 002 OakCusOpRm
タム1!2pad12DT50S(S) (for HiTom) pad12Hd tom1: 001 Oak 10
タム2!3pad13DT50S(S) (for HiTom) pad13Hd tom1: 004 Oak 12
フロアタム!4pad14DT50S(S) (for LoTom) pad14Hd tom1: 007 Oak 14
DT50Kバスドラム!5pad15DT50Kpad15Hd kick1: 001 Oak 22

*音色(ドラムボイス)の設定例として掲載しています。お好みに合わせて変更してください。

23

DTX-MULTI 12

DTX-MULTI 12

DTX-MULTI 12

本体のバージョンを確認する

本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、
まずは本体のバージョンを確認してください。

1. 本体の[SHIFT]ボタンを押しながら、電源を入れます。

図を読み込み中
図版 24-1 · p.24

2. 画面でバージョンを確認します。
Ver1.03以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX-MULTI 12」を検索し、ファームウェアアップデーターの
ページにあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。

ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp

Ver1.10になっていることを確認して、設定方法に進みます。

24

設定方法

設定方法 DTX-MULTI 12

設定方法

1. 本体と接続する

付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX-MULTI 12の端子に接続してください。ドラムトリガー
の取り扱い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱
説明書をご覧ください。

NOTE

• DTX-MULTI 12でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー)は、!4/!5端子または!6/!7端子です。スネア・タム用
のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、いずれかの端子に接続してください。

• 市販のY字ケーブルを使って、複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、TIPS!をご覧ください。

2. 本体を設定する

接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。

2-1. パッドタイプを選ぶ

トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十
分に活かすことができます。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、「TRG2」→「TRG2-1」設定ページを表示します。

HINT

画面の切り替えについて
各モードはメニューと呼ばれる項目ごとの画面(TRG1、TRG2 … )に分かれています。メニュー画面の切り替えは、[
]/[
]ボタン
で行ないます。また、メニュー画面はさらに数ページの設定ページ(TRG1-1、TRG1-2 … )で構成されています。メニュー画面を選ん
だあと、[ENTER]ボタンを押すことで設定ページの階層(下の階層)へ移動します。設定ページの切り替えは、[
]/[
]ボタンで行な
います。

3. パッドタイプを設定します。

図を読み込み中
図版 25-1 · p.25

q

w

[
]ボタンでq接続端子名またはwパッドタイプを選択して、[-/DEC]/[+/INC]ボタンで設定します。設定値は以下
を参照してください。

アコースティックドラム
への取り付け位置
本体の接続端子
!3!4/!5!6/!7
DT50SスネアDT50S(S)SNDT50S SN
タムDT50S(S)HTmDT50S HTm
フロアタムDT50S(S)LTmDT50S LTm
DT50Kバスドラム(*)DT50KDT50K

(S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。
(*):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。

25

設定方法 DTX-MULTI 12

設定方法 DTX-MULTI 12

2-2. パッドタイプを保存する

設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [STORE]ボタンを押します。

3. [-/DEC]/[+/INC]ボタンを押して、ストア先を選択します。

ストア先

4. [ENTER]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[EXIT]ボタンを押 します。

5. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス
テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

2-3. ボイス(音色)を選ぶ

入力端子ごとに、鳴らしたいボイスを選択します。

1. [VOICE]ボタンを押して、ボイスモードに入ります。

図を読み込み中
図版 26-1 · p.26

q

e
w

2. 変更したいボイスを、ヘッドまたはリムを叩いて選びます。[
]ボタンを押して画面上のカーソルをqの位置まで移動さ
せ、[-/DEC]/[+/INC]ボタンを押しても選択できます。
これによりq接続端子名が切り替わります。

NOTE

DT50Sを!4/!5端子に取り付けた場合、ヘッド側を叩くと「14」、リム側を叩くと「15」と表示されます。

3. カーソルを画面左下に移動させ、[-/DEC]/[+/INC]ボタンを使って、お好みのwボイスカテゴリーとeボイス番号を選択 します。

26

設定方法 DTX-MULTI 12

設定方法 DTX-MULTI 12

2-4. ボイス(音色)を保存する

設定したボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。

NOTE

ボイスデータはキットデータの一部なので、キットデータとして保存されます。詳しくは、DTX-MULTI 12取扱説明書「内部のしくみ ― メ
モリー構成」を参照してください。

1. [VOICE]ボタンを押して、ボイスモードに入ります。

2. [STORE]ボタンを押します。 以下の画面が表示されるので、[-/DEC]/[+/INC]ボタンを押してストア先を選択します。

ストア先

3. [ENTER]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[EXIT]ボタンを押 します。

4. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス
テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

以上で設定は完了です。

ドラムトリガーを使って、新しいドラムの世界をお楽しみください。

27

TIPS!

DTX-MULTI 12 TIPS!

ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。

図を読み込み中
図版 28-1 · p.28

■スタートアップを設定する

電源を入れたときに、保存したパッドタイプや音色設定が選択されるように設定します。

1. [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティーモードに入ります。

2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、「UTIL1(GENERAL)」→「UTIL1-3」スタートアップキット選択画 面を表示します。

3.「2-4. ボイス(音色)を保存する」で保存したユーザーキットを設定します。

4.「UTIL1(GENERAL)」→「UTIL1-5」スタートアップトリガー番号選択画面を表示します。

5.「2-2. パッドタイプを保存する」で保存したユーザートリガーセットアップを設定します。

6. [STORE]ボタンを押します。

7. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。

注記

“Please keep power on.”表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれた
り、システムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。

28

■ ノイズフィルターを調整する

TIPS! DTX-MULTI 12

■ノイズフィルターを調整する

パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原
因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、「TRG2」→「TRG2-1」→「TRG2-1-6」ノイズフィルター調整画 面を表示します。

q

w

3. 調整したいヘッドまたはリムを叩いて選択します。[ ]ボタンを押して画面上のカーソルをqの位置まで移動させ、 [-/DEC]/[+/INC]ボタンを押しても選択できます。 これによりq接続端子名が切り替わります。

4. wでノイズフィルターを設定します。

HINT

この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実
際の演奏に支障をきたさないように設定してください。

5. 設定を保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタイプを保存する」を参照してください。

■ヘッドとリムのバランス(鳴りやすさ)を調整する

DT50Sを取り付けたスネアなどのヘッドとリム間のバランス(鳴りやすさ)を調整します。
本設定は、パッドタイプでDT50S SN/DT50S HTm/DT50S LTmを選択した場合のみ有効になります。

1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。

2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、「TRG2」→「TRG2-1」→「TRG2-1-7」バランス調整画面を表示 します。

q

w

3. 調整したいヘッドまたはリムを叩いて選択します。[ ]ボタンを押して画面上のカーソルをqの位置まで移動させ、 [-/DEC]/[+/INC]ボタンを押しても選択できます。 これによりq接続端子名が切り替わります。

4. wでバランスを設定します。

HINT

リムを叩いてヘッドが鳴る場合はBalanceの値を大きくする(R側)ことでリムが鳴りやすくなります。同様にヘッドを叩いてリ
ムが鳴る場合はBalanceの値を小さくする(H側)ことでヘッドが鳴りやすくなります。ちょうどよい値に設定してください。

5. 設定を保存します。保存方法は本書の「2-2. パッドタイプを保存する」を参照してください。

29

■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する

TIPS! DTX-MULTI 12

図を読み込み中
図版 30-1 · p.30

■複数のDT50S/DT50Kを接続する

本体に接続可能な端子は!3、!4/!5、および!6/!7の3端子ですが、市販のY字ケーブルを使用してDT50S/DT50Kを
最大5台まで(基本はDT50S×4、DT50K×1)増設できます。
例として、DT50S/DT50Kを5台(DT50S×4、DT50K×1)接続する方法を紹介します。
トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、パターンを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するな
ど、演奏の幅が更に広がります。

市販のY字ケーブル

タム2 (DT50S)

L R
L R

タム1 (DT50S)

スネアドラム
(DT50S)

DT50S/DT50K
同梱ケーブル
フロアタム(DT50S)

バスドラム(DT50K)

上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参
照してください。

アコースティックドラム
への取り付け位置
本体接続端子パッドタイプ選択時の本体設定ボイス選択時の本体設定
端子名パッドタイプ端子名ボイス*
DT50Sスネア!/4 !5!4DT50S(S)SN!4Sn001: OakCustom
タム1!/4 !5!5DT50S(S)HTm!5Tm001: OakCtm H
タム2!/6 !7!6DT50S(S)HTm!6Tm002: OakCtm M
フロアタム!/6 !7!7DT50S(S)LTm!7Tm003: OakCtm L
DT50Kバスドラム!3!3DT50K!3Kk001: OakCustom

*音色(ボイス)の設定例として掲載しています。お好みに合わせて変更してください。

ヤマハ電子ドラム製品ウェブサイト
http://jp.yamaha.com/dtx/

Manual Development Group
© 2016 Yamaha Corporation

ヤマハ ダウンロード
http://download.yamaha.com/jp/

30

2016年7月 発行 PO-A0

製品・資料情報

メーカーヤマハカテゴリ楽器・音楽制作
適用機種
資料名DT50S/DT50Kのための ドラム音源モジュール設定マニュアル形式日本語 PDF · 30 ページ · 1.0 MB
出典ヤマハ 製品サポート 掲載内容の訂正