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バーコードフォントガイド�
ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読みください。�
将来いつでも使用できるように大切に保管してください。� JPN
はじめに
- I -
はじめに
本書では、本プリンタで使用できるバーコードフォントの種類、印字方法、印字サンプ
ル等を説明いたします。
正しくご使用いただくために、ご使用になる前に必ず本書をお読み下さい。
■ 注意
1. 本書の内容の一部または全部を無断転載することは、禁止されています。
2. 本書の内容は、将来予告なしに変更する場合があります。
3. 本書の内容は、万全を期して制作しております。万一、ご不審な点や誤り、あるいは
記載もれなど、お気づきのことがありましたらご連絡ください。
4. 運用した結果の影響につきましては、上記3.項にかかわらず、一切の責任を負いかね
ます。
■ 商標について
Canon、Canonロゴ、LIPSはキヤノン株式会社の商標です。
その他の各会社、各製品は各社の商標または登録商標です。
Copyright©2004 Canon Inc. ALL RIGHTS RESERVED
目次
- II -
目次
1. ご使用になる前に
2. 文字セット
3. バーコードの印刷方法
4. バーコードフォント仕様
5. カスタマバーコードについて
6. 付録
ご注意.......................................................................................1
文字セットの種類....................................................................2
文字セットの選択....................................................................2
CODE39、NW-7の印刷方法.....................................3
CODE39の印刷サンプル例 ............................................4
NW-7の印刷サンプル例 ....................................................8
JAN、EAN、UPCの印刷方法..................................12
JAN、EAN、UPCの印刷サンプル例 ......................21
カスタマバーコードの印刷方法 .........................................32
カスタマバーコードの印刷サンプル例..............................33
VC++用共通サンプルメインプログラム ......................36
共通仕様 ................................................................................38
JAN、EAN、UPC用フォント仕様 ..........................39
CODE39用フォント仕様 .............................................42
NW-7用フォント仕様 .....................................................44
カスタマバーコードフォント仕様......................................45
新郵便番号による郵便処理 .................................................46
カスタマバーコードとは .....................................................47
カスタマバーコードの仕様 .................................................48
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法 ......................53
バーコードフォント 文字セット名称一覧.........................61
フォント仕様一覧.................................................................62
JANコードチェックデジット計算方法 ..........................66
UPC短縮コードチェックデジット計算方法 ..................67
1.ご使用になる前に
- 1 -
1. ご使用になる前に
ご注意
本プリンタは、以下のトランスレータでのみバーコード印刷にご使用になれます。
■ LIPSトランスレータ
■ ESC/Pトランスレータ
■ I5577トランスレータ
印刷されたバーコードは、紙の質やインクの濃度等の原因で全ての読み取り機では読み取れ
ない場合がありますので、予めご了承下さい。
動作確認をした機種
■ バーコード検査装置 CodaScanⅡ
■ ハンディターミナル ST-100
HT-970
(1)バーコードの印字可能領域は、本プリンタの仕様上、用紙の端から上下左右5mmを除
く領域です。詳細は「ユーザーズガイド」をご覧下さい。
(2)印字するバーコードのサイズによっては、バーコードフォントの仕様上、印字可能領域
を外れて印字されない場合もあります。
(3)反射率の低い用紙(再生紙等)では、読み取り機での精度が悪化します。
そのような場合は、ドット幅を太くするか、反射率の高い用紙をご使用になることをお
すすめします。
(4)本プリンタのインクの濃度によって、印刷されたバーコードの読み取り機で精度の変化
が生じる場合があります。通常の場合、工場出荷時の設定で支障はありませんが、読み
取り機の精度が悪く、(3)の調整を行った後でも、改善されない場合は、濃度調整を
行うことで、読み取り機の精度が向上することがあります。
2.文字セット
- 2 -
文字セットの種類
文字セットの選択
2. 文字セット
本プリンタの文字セットで印字出来るバーコードは、以下の4書体となります。
- CODE39
- NW-7
- JAN(EAN、UPC)
- カスタマバーコード(郵便番号バーコード)
文字セットを選択するには、文字セット名称で選択して下さい。
詳細は、付録の文字セット名称一覧をご覧下さい。
初めて出力ソフトウェアを開発される場合には、プログラマーズマニュアルが必要です。
次の3種類が用意されています。
- プログラマーズマニュアル「ソフトウェア概説書4.2」(LIPSコマンドの概要を知る
ためのマニュアル)
- プログラマーズマニュアル「コマンドリファレンス4.2」(LIPSコマンドの手引き)
- プログラマーズマニュアル「クックブック4.2」(プログラムサンプル集)
※LIPS IVのプログラマーズマニュアルは、キヤノンホームページからダウンロードする
ことができます。
3.バーコードの印刷方法
- 3 -
CODE39、NW-7の印刷方法
3. バーコードの印刷方法
LIPSモード(スケーラブルフォント)での印刷方法
① 文字セット名称選択命令にて、印字するバーコードの文字セットを選択して本プリンタ
に送って下さい。
② バーコードデータを本プリンタに送る事によってバーコードの印刷ができます。
各エミュレーションモード(ドットフォント)での印刷方法
① 文字セット名称選択命令Iのコマンドを本プリンタに送る事によって印刷します。
(例)ESC/Pエミュレーションモード時、文字セット名称“C3060.BAR”
でバーコードデータ *12345*を印刷する場合
ESC I [SP] _ _ f C3060. BAR, 100, 000, 000, *12345*
注意:LIPSモードは、LIPSⅢ又はLIPSⅣでご使用になれます。
LIPSの詳細は、以下の2種類のプログラマーズマニュアルをご参照下さい。
- プログラマーズマニュアル「ソフトウェア概説書4.2」(LIPSコマンドの概要を知る
ためのマニュアル)
- プログラマーズマニュアル「コマンドリファレンス4.2」(LIPSコマンドの手引き)
※LIPS IVのプログラマーズマニュアルは、キヤノンホームページからダウンロードする
ことができます。
1
2
CODE39の印刷サンプル例
- 4 -
CODE39の印刷サンプル例
例 1
LIPSモードで、「*1234567890*」のCODE39のバーコードを
印刷する場合。(メインプログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(VC++)
8ページ
- 5 -
印刷結果
9ページ
- 6 -
例 2
LIPSモードで、「*1234567890*」のCODE39のバーコードを
印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
10ページ
- 7 -
例 3
ESC/Pのエミュレーションモードで、3ドットモジュール、高さ100ドットの
「*1234567890*」のCODE39のバーコードを印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
NW-7の印刷サンプル例
- 8 -
NW-7の印刷サンプル例
例 1
LIPSモードで、「A1234567890A」のNW-7のバーコードを印刷する場合。
(メインプログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(VC++)
12ページ
- 9 -
印刷結果
13ページ
- 10 -
例 2
LIPSモードで、「A1234567890A」のNW-7のバーコードを印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
14ページ
- 11 -
例 3
ESC/Pのエミュレーションモードで、3ドットモジュール、高さ100ドットの
「A1234567890A」のNW-7のバーコードを印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
JAN、EAN、UPCの印刷方法
- 12 -
JAN、EAN、UPCの印刷方法
JAN、EAN、UPCのバーコードを印字する為には、JAN、EAN、UPCそれぞれ
の仕様にあったバーコードフォントの文字セットを選択してバーコードを印刷します。
本プリンタは、JAN、EAN、UPC用のバーコードの文字セットが内蔵されていますの
で、バーコードの仕様にあわせた文字セットを選択する事で、確実にバーコードが印刷でき
ます。(文字セットの切り換えによる印字)
さらに、印刷するバーコードの文字コードを本プリンタ用の文字コードに置き換える事によ
って1つの文字セットだけで印刷する事もできます。(文字コードの置き換えによる印字)
文字コードの置き換えによる印字の方が文字セットの切り換えによる印字よりも制御コマン
ドを少なくして印字できます。
特にエミュレーションモードで印字する場合には、制御の方法がより簡単に行う事ができま
す。
尚、LIPSモードとエミュレーションモードでは、同じバーコードを印刷する場合でも、
印刷する為の制御方法が異なりますのでご注意下さい。
16ページ
- 13 -
文字セットの切り換えによる印刷方法
JAN、EAN、UPCコードのデータキャラクタは0~9までですが、それぞれのデータ
パターンA~D(15ページ参照)にしたがって、文字セットを切り換える必要があります。
これは、データパターンが異なる場合、同じコードでもバーコードのデザインが違うためで
す。たとえばJAN8桁は、1桁目(パターンA)の位置での“0”と5桁目(パターンC)
の位置での“0”とでは、バーコードデザインが異なります。
以下の方法は、それぞれのデータパターンA~Dに該当する文字セットを切り換えながら印
字します。
LIPSモードでの印刷方法
以下の手順で本プリンタに送る事によって印刷できます。
1
1-1
印字開始位置CAPの設定(行桁モードにて、CAPの移動を行います。
または、サイズ単位モード設定、サイズ単位の選択、垂直水平絶対位置移動命令等の
サイズ単位モードにてCAPの移動を行います。)
ガードバー用の文字セット(BARjan-D.BAR)を文字セット名称選択命令
にて選択します。
“L”の文字を送ります。
左側のデータキャラクタパターン用の文字セット(BARjan-A.BARまたは
BARjan-B.BAR)を文字セット名称選択命令にて選択します。
左側のデータキャラクタを送ります。
④⑤の組み合わせで左側のデータキャラクタパターンを印刷します。
ガードバー用の文字セットを文字セット名称選択命令にて選択します。
“M”の文字を送ります。
右側のデータキャラクタパターンの文字セットを文字セット名称選択命令にて選択し
ます。
右側のデータキャラクタを送ります。
ガードバー用の文字セットを文字セット名称選択命令にて選択します。
“R”の文字を送ります。(UPC短縮バージョンの場合、“E”を送ります。)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
17ページ
- 14 -
各エミュレーションモードでの印刷
次の手順で、本プリンタにコマンドを送る事によって印刷できます。
補足:②のコマンド体系にて、LIPSの命令を本プリンタに送ります。
LIPSの命令は、LIPSモードでの印刷方法をご参照下さい。
1-2
LIPSモードのユーザーページ登録開始命令
イメージデータ転送命令 + LIPS命令
LIPSモードのユーザーページ登録終了命令
ユーザーページ、オーバーレイ印字開始命令
①
②
③
④
④のコマンドの後、印字データを本プリンタに送る事によってバーコードが印刷さ
れます。
注意:エミュレーションモードで印刷する場合には必ずバーコードフォントを印刷するペ
ージの先頭で行って下さい。(ページの途中で印刷する事はできません。)また、1
ページに複数個のバーコードを印刷する場合には②のイメージデータ転送命令+L
IPS命令で印刷する位置にCAPを移動してバーコードの印刷を行って下さい。
イメージデータの転送命令のパラメータのバイト数は必ずLIPS命令のコマンド
のバイト数を指定して下さい。
バイト数の指定が誤っている場合には、正常にバーコードが印刷できなくなります。
エミュレーションモードのコマンド(LIPSモードのユーザーページ登録開始、
終了命令、イメージデータの転送命令、ユーザーページオーバーレイ印字開始等)
の詳細は各エミュレーションモードの取扱説明書をご参照下さい。
LIPSの詳細は、以下の2種類のプログラマーズマニュアルをご参照下さい。
- プログラマーズマニュアル「ソフトウェア概説書4.2」(LIPSコマンドの概要を知る
ためのマニュアル)
- プログラマーズマニュアル「コマンドリファレンス4.2」(LIPSコマンドの手引き)
※LIPS IVのプログラマーズマニュアルは、キヤノンホームページからダウンロードする
ことができます。
18ページ
- 15 -
JAN、EAN、UPC印刷の文字セットの切り換えは、以下の組み合わせになります。
JAN、EAN、UPC標準バージョン(13桁)の場合
先頭1桁 文字セットの切り換えパターン
0 DAAAAAADCCCCCCD
1 DAABABBDCCCCCCD
2 DAABBABDCCCCCCD
3 DAABBBADCCCCCCD
4 DABAABBDCCCCCCD
5 DABBAABDCCCCCCD
6 DABBBAADCCCCCCD
7 DABABABDCCCCCCD
8 DABABBADCCCCCCD
9 DABBABADCCCCCCD
文字セットの切り換えパターン
DAAAADCCCCD
JAN、EAN短縮バージョン(8桁)の場合
文字セットの切り換えパターン 末尾1桁(チェックデジット)
DBBBAAAD 0
DBBABAAD 1
DBBAABAD 2
DBBAAABD 3
DBABBAAD 4
DBAABBAD 5
DBAAABBD 6
DBABABAD 7
DBABAABD 8
DBAABABD 9
UPC短縮バージョンの場合
補足:A=J_ _ _ _A.BAR 又は BARjan-A.BAR
B=J_ _ _ _B.BAR 又は BARjan-B.BAR
C=J_ _ _ _C.BAR 又は BARjan-C.BAR
D=J_ _ _ _D.BAR 又は BARjan-D.BAR
の文字セットの略称です。
- ・・UPC コード
- ・・JAN コード
JAN、EAN、UPCの末尾がチェックデジットになっておりますが、チェックデジット
が正しくないデータの場合、バーコードが読み取れないことがあります。
正当なデータにするためにチェックデジットを付加する時は、ユーザーアプリケーションで
行って下さい。
チェックデジットの算出方法は、付録JANコードチェックデジット計算方法のページをご
参照下さい。
19ページ
文字コードの切り換えによる印刷方法
JAN、EAN、UPCコードはデータパターンによって、同一コードでもバーコードのデ
ザインが違うことは前項で説明しましたが、本プリンタでは、異なるデータパターンのデザ
インを、別のコードとして1つの文字セット(J_ _ _ _A.BAR又はBARjan-
A.BAR)に格納しています。たとえば、データパターンCでのコード“0”のデザイン
はコード“P”として格納しています。
以下の方法は、印字する文字コードを置き換えることにより、1つの文字セットで印字しま
す。
LIPSモードでの印刷方法
以下の手順で本プリンタに送る事によって印刷できます。
① 文字セット(BARjan-A.BAR)を文字セット名称選択命令にて選択します。
② JAN、EAN、UPC等印刷するバーコードに合わせて文字コードを指定します。
文字コードの置換方法は、17ページ以降をご参照下さい。
各種エミュレーションモードでの印刷方法
文字セット名称選択命令Iのコマンドを用いて印刷します。
注意:文字セット名称選択命令Iの各パラメータは、以下の様に設定して下さい。
文字セット名称 : J_ _ _ _A.BARの文字セット
横 拡 大 率 : 1/2~2倍
縦 拡 大 率 : 1/2~2倍
文 字 ピ ッ チ : 文字セット固有の文字ピッチ
但し、縦横の拡大率を1/2、2倍の組み合わせでの指定時はそれぞれ等倍になりま
すので、ご注意下さい。
文字コードのバイト数 : バーコードの文字コードのバイト数
文 字 コ ー ド : バーコードの文字コード
バーコードの文字コードは、JAN、EAN、UPC等によって文字コードを置換
して指定する必要があります。
文字コードの置換方法は、17ページ以降をご参照下さい。
文字セット名称選択命令Iは、各エミュレーションモードの取扱説明書をご参照下
さい。
- 16 -
2
2-1
2-2
20ページ
- 17 -
文字コードの置換
① JAN、EAN、UPC標準バージョンの場合
コード番号1桁目によって以下の文字コード置換パターンに従って文字コードを指定し
ます。
2-3
先頭1桁 文字コードの置換パターン
0 DL AAAAAA DM CCCCCCDR
1 DL AABABB DM CCCCCCDR
2 DL AABBAB DM CCCCCCDR
3 DL AABBBA DM CCCCCCDR
4 DL ABAABB DM CCCCCCDR
5 DL ABBAAB DM CCCCCCDR
6 DL ABBBAA DM CCCCCCDR
7 DL ABABAB DM CCCCCCDR
8 DL ABABBA DM CCCCCCDR
9 DL ABBABA DM CCCCCCDR
- ・・UPC コード
- ・・JAN コード
解説:コード番号の1桁目によって2桁目から13桁目を上記の置換パターンで各桁の
バーコードを指定します。
DL = L (文字コード4C(h))レフトガードバー
DM = M(文字コード4D(h))センターガードバー
DR = N (文字コード4E(h))ライトガードバー
A = データキャラクタ 0~9 (文字コード30(h)~39(h))を
そのまま指定します。
B = データキャラクタ 0~9 (文字コード30(h)~39(h))を@~I
(文字コード40(h)~49(h))に置換
して指定します。
C = データキャラクタ 0~9 (文字コード30(h)~39(h))をP~Y
(文字コード50(h)~59(h))に置換
して指定します。
尚、A、B、Cパターンの置換は、20ページ表1-1の置換表をご参照下さい。
21ページ
- 18 -
② JAN、EAN短縮バージョンの場合
以下の文字コード置換パターンに従って文字コードを指定します。
文字コードの置換パターン
DL AAAADMCCCCDR
解説:DL = L (文字コード4C(h))レフトガードバー
DM = M(文字コード4D(h))センターガードバー
DR = N (文字コード4E(h))ライトガードバー
A = データキャラクタ 0~9 (文字コード30(h)~39(h))を
そのまま指定します。
C = データキャラクタ 0~9 (文字コード30(h)~39(h))をP~Y
(文字コード50(h)~59(h))に置換
して指定します。
尚、A、Cパターンの置換は、20ページ表1-1の置換表をご参照下さい。
22ページ
- 19 -
③ UPC短縮バージョンの場合
コード番号の末尾の番号によって、以下の文字コードの置換パターンに従って文字コー
ドを指定します。
解説:文字コードの末尾はチェックデジット(以下CD)となっています。
CDによって上記の文字コードの置換パターンに従って各桁の文字コードを指定し
ます。UPC短縮のCDの計算方法は、付録UPC短縮のチェックデジット計算方
法のページをご参照下さい。また、コード番号2桁目から、7桁目の6桁をバーコ
ードとして印字、先頭1桁目と末尾のCDは、バーコードとして印字しません。
DL = L (文字コード4C(h))
DE = 0 (文字コード4F(h))
A = 文字コード 0~9 (文字コード30(h)~39(h))を
そのまま指定します。
B = 文字コード 0~9 (文字コード30(h)~39(h))を@~I
(文字コード40(h)~49(h))に置換
して指定します。
尚、A、Bパターンの置換は、20ページ表1-1の置換表をご参照下さい。
文字コードの置換パターン 末尾(CD)
D L BBBAAA DE 0
D L BBABAA DE 1
D L BBAABA DE 2
D L BBAAAB DE 3
D L BABBAA DE 4
D L BAABBA DE 5
D L BAAABB DE 6
D L BABABA DE 7
D L BABAAB DE 8
D L BAABAB DE 9 CD = チェックデジット
23ページ
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表1-1 A、B、Cパターンの置換表
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
A 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
B @ A B C D E F G H I
C P Q R S T U V W X Y
パターン
データ
尚、ライトガードバーは、文字セット切り換えの印刷の場合と指定する文字コードが異なり
ますのでご注意下さい。
例1)JANコード(13桁)“912345678904”を印字する場合
→指定するコードは以下の様になります。
“L9A23DEMVWXYPTN”
例2)JANコード(8桁)“91234567”を印字する場合
→指定するコードは以下の様になります。
“L9123MTUVWN”
例3)UPCコード(短縮)“01234505”を印字する場合
→指定するコードは以下の様になります。
“LA23DE0O”
↑
レフト
ガードバー
↑
レフト
ガードバー
↑
レフト
ガードバー
↑
センター
ガードバー
↑
センター
ガードバー
↑
UPC短縮用
ライトガードバー
↑
ライト
ガードバー
↑
ライト
ガードバー
JAN、EAN、UPCの印刷サンプル例
- 21 -
JAN、EAN、UPCの印刷サンプル例
例 1
LIPSモードで、文字セットの切り換えによる方法でJAN13桁のバーコードを
印刷する場合。(メインプログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(VC++)
文字セットの切り換え方法による印刷サンプル
25ページ
- 22 -
26ページ
- 23 -
27ページ
- 24 -
印刷結果
28ページ
- 25 -
例 2
LIPSモードで、文字セットの切り換えによる方法でJAN13桁のバーコードを
印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
29ページ
- 26 -
印刷結果
30ページ
- 27 -
例 3
印刷結果
ESC/Pのエミュレーションモードで、3ドットモジュール、高さ100ドットの文字
セットの切り換えによる方法でJAN13桁のバーコードを印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
※LIPSモードのユーザーページ機能を使用する場合には、プリンタパネルから
[ESC/Pの設定]-[LIPSフォーム]の設定で“LIPS4”を選択しておく必要があります。
31ページ
- 28 -
例 1
LIPSモードで、文字コードの置換による方法でJAN13桁のバーコードを
印刷する場合。(メインプログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(VC++)
文字コードの置換による印刷サンプル
32ページ
- 29 -
印刷結果
33ページ
- 30 -
例 2
LIPSモードで、文字コードの置換による方法でJAN13桁のバーコードを
印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
34ページ
- 31 -
例 3
ESC/Pのエミュレーションモードで、3ドットモジュール、高さ100ドットの文
字コードの置換による方法でJAN13桁のバーコードを印刷する場合。
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
カスタマバーコードの印刷方法
- 32 -
カスタマバーコードの印刷方法
① 文字セット名称選択命令にて、印字するバーコードの文字セットを選択して本プリンタ
に送って下さい。
② バーコードデータを本プリンタに送る事によってバーコードの印刷ができます。
注意:LIPSモードは、LIPSⅢ又はLIPSⅣでご使用になれます。
LIPSの詳細は、以下の2種類のプログラマーズマニュアルをご参照下さい。
- プログラマーズマニュアル「ソフトウェア概説書4.2」(LIPSコマンドの概要を知る
ためのマニュアル)
- プログラマーズマニュアル「コマンドリファレンス4.2」(LIPSコマンドの手引き)
※LIPS IVのプログラマーズマニュアルは、キヤノンホームページからダウンロードする
ことができます。
カスタマバーコードの印刷サンプル例
- 33 -
カスタマバーコードの印刷サンプル例
例 1
「26300233-30-8-403」のカスタマバーコードを印刷する場合。(メイン
プログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(VC++)
37ページ
- 34 -
印刷結果
38ページ
- 35 -
例 2
「26300233-30-8-403」のカスタマバーコードを印刷する場合。(メイン
プログラムは巻末を参照)
サンプルプログラム(BASIC)
印刷結果
VC++用共通サンプルメインプログラム
- 36 -
VC++用共通サンプルメインプログラム
40ページ
- 37 -
4.バーコードフォント仕様
- 38 -
共通仕様
4. バーコードフォント仕様
■ 各文字セットは、JAN、EAN、UPC、CODE39、NW-7、カスタマバーコー
ドフォントとも1バイトフォントです。
■ 印字するバーコードの大きさによって文字セット名称を選択します。
■ バーコードの印刷は、それぞれの文字セットの持つ属性により印刷します。
■ 各バーコードの割当てられていない文字コードの印字は、スペースに置き換わります。
■ それぞれのバーコードには、各種ドットフォントによるモジュールとスケーラブルフォ
ントによるモジュールのバーコードフォントがあります。
詳細は、付録 文字セット一覧をご参照下さい。
JAN、EAN、UPC用フォント仕様
- 39 -
文字セット仕様(ドットフォント)
JAN、EAN、UPC用の文字セットは以下の構成になっています。
(1)左側のデータキャラクタの奇数パリティ用のフォント、及び文字コード置き換えで使
用する全フォントが割り当てられている文字セット
(=JX 1 X2 X3 X4 A.BAR)
(2)左側のデータキャラクタの偶数パリティ用のフォントが割り当てられている文字セット
(=JX 1 X2 X3 X4 B.BAR)
(3)右側のデータキャラクタ用のフォントが割り当てられている文字セット
(=JX 1 X2 X3 X4 C.BAR)
(4)レフトガードバー、センターガードバー、ライトガードバー用のフォントが割り当て
られている文字セット
(=JX 1 X2 X3 X4 D.BAR)
JAN、EAN、UPCコードを印刷する際には、上記4つの文字セットまたは、(1)の
文字セットが必要になります。
各文字セットに持つフォントは以下のとおりです。
JX 1 X2 X3 X4 A.BARの文字セット 数字の0~9
英数の@~I、P~Y、L~O
JX 1 X2 X3 X4 B.BARの文字セット 数字の0~9
JX1 X2 X3 X4 C.BARの文字セット
JX1 X2 X3 X4 D.BARの文字セット 英大のL、M、R、E
X1・・・・・・・・ ドットモジュール名
2:3ドットモジュール
3:4ドットモジュール
5:6ドットモジュール
X2 X3 X4 ・・・・ バーコードの高さ
060:高さ 75ドット(300dpi)
080:高さ100ドット(300dpi)
100:高さ125ドット(300dpi)
(例) 文字セット名称 J2060C.BARの場合
モジュールの幅=3ドット、バーコードの高さ=75ドット
右側にデータキャラクタの文字セット
JAN、EAN、UPC用フォント仕様
1
43ページ
- 40 -
文字セット仕様(スケーラブルフォント)
JAN、EAN、UPC用の文字セットは以下の構成になっています。
文字の大きさは24ポイント指定時(300dpi)
キャラクタ :21×100ドット
レフトガード/ライトガード : 9×100ドット
中央ガード :15×100ドット
※UPC-E用のライトガードは18×100ドット
2
3
データキャラクタ . . 数字(0~9)
レフトガードバー . . 英字(L)
センターバー . . . 英字(M)
ライトガードバー . . 英字(R)
JAN、EAN、UPC標準バージョン(13桁)
JAN、EAN短縮バージョン(8桁)
1キャラクタ=7モジュール
1モジュール=2.3.4.5.6ドット
(1ドット=約0.106mm)
バーコードシンボル
44ページ
- 41 -
データキャラクタ . 数字(0~9)
レフトガードバー . . 英字(L)
ライトガードバー . . 英字(E)
UPC短縮バージョン(6桁)
バーコードシンボル
バーコードの寸法
バーコードの寸法の算出方法は以下の通りです。
マージンを含まないシンボル長(L)は次の計算式で求められます。
JAN、EAN、UPC標準バージョンの時・・・・・ L=95X
JAN、EAN短縮バージョンの時・・・・・・・・・ L=67X
UPC短縮バージョンの時・・・・・・・・・・・・・ L=51X
(X=ドットモジュール幅)
(例) 3ドットモジュール 標準バージョンの時
L=95×3=285dot(=285×0.0846=24.11mm)
4
CODE39用フォント仕様
- 42 -
文字セット仕様(ドットフォント)
CODE39用の文字セットは、以下の構成になっています。
CN1 N2 N3 N4 .BARの文字セット
N1・・・・・・・・ ドットモジュール名
2:3ドットモジュール
3:4ドットモジュール
5:6ドットモジュール
N2 N3 N4 ・・・ バーコードの高さ
060:高さ 75ドット(300dpi)
080:高さ100ドット(300dpi)
100:高さ125ドット(300dpi)
(例) C2060.BARの場合
CODE39細バーが3ドット、バーコードの高さが75ドットのバーコード用の文
字セット
バーコードのシンボル(取り扱う文字)
スタート、ストップコード・・ *
データキャラクタ・・・・・・ 数字(0~9)、英大(A~Z)
記号(-、・、スペース、$、/、+、%)
構成
クワイエットゾーン(マージン)、スタートコード(*)、データキャラクタ文字、ストップ
コード(*)、クワイエットゾーンで構成されます。
クワイエットゾーンの最小値は(細バー)×10、または2.54mmのいずれか大きい方
の値にします。
バーコードの寸法
(1) キャラクタ間ギャップ
キャラクタ間ギャップは、細バーの太さと同様になっています。
各キャラクタにはギャップを含んだ文字ピッチが与えられます。
(2) 細バーと太バーの比
細バーと太バーの構成比は以下の様になっています。
(3) シンボル長(バーコードの長さ)
CODE39用フォント仕様
1
細バー 太バー RACIO
3 7 2.3
4 10 2.5
6 15 2.5
RACIO=細バーと太バーの比
46ページ
- 43 -
シンボル長(L)は次の計算式で求められます。
但し、クワイエットゾーンは含みません。
L=(C+2)(6X+3+NX)+I(C+1)
X=細バーの幅
C=スタート、ストップビットを含まない全キャラクタの総数
N=細バーと太バーの比(例: 3:7:2.3)
I=キャラクタ間ギャップ(例: 細バーが3ドットの時、3)
文字セット仕様(スケーラブルフォント)
CODE39用の文字セットは以下の構成になっています。
文字の大きさは24ポイント指定時(300dpi)
42×100ドット
2
NW-7用フォント仕様
- 44 -
NW-7文字セット仕様(ドットフォント)
NW-7用の文字セット仕様は以下の構成になっています。
NC1 C2 C3 C4 .BARの文字セット
C1・・・・・・・・ ドットモジュール名
2:2ドットモジュール
3:4ドットモジュール
5:6ドットモジュール
C2 C3 C4 ・・・ バーコードの高さ
060:高さ 75ドット(300dpi)
080:高さ100ドット(300dpi)
100:高さ125ドット(300dpi)
(例) N2060.BARの場合
NW-7細バーが2ドット、バーコードの高さが75ドットのバーコード用の文字セット
バーコードのシンボル(取り扱う文字)
スタート、ストップコード・・ A~D、a~e、n、t、*
データキャラクタ・・・・・・ 数字(0~9)
記号(-、$、:、/、.、+)
通常スタート、ストップコードはA~Dまたはa~dが使用され、同じキャラクタが使われ
ます。
バーコードの寸法
(1) キャラクタ間ギャップ
キャラクタ間ギャップは、太バーの太さと同様になっています。
各キャラクタにはギャップを含んだ文字ピッチが与えられます。
(2) 細バーと太バーの比
細バーと太バーの構成比は以下の様になっています。
(3) シンボル長(バーコードの長さ)
NW-7用フォント仕様
1
細バー 太バー RACIO
2 6 3.0
4 10 2.5
6 17 2.8
RACIO=細バーと太バーの比
カスタマバーコードフォント仕様
- 45 -
シンボル長(L)は次の計算式で求められます。
L={(2N+5)(C+2)+(N-1)(W+2)}X+I(C+1)
X=細バーの幅
C=スタート、ストップビットを含まない全キャラクタの総数
W=幅広キャラクタコードの総数(:、/、.、+)
N=細バーと太バーの比(例:2:6=3.0)
I=キャラクタ間ギャップ(例:細バーが3ドットの時、3)
(例) 細バー2ドット、データキャラクタ1+213の時
L={(2×3.0+5)(5+2)+(3.0-1)(2+2)}2+2(5+1)
=182dot(=15.4mm)
文字セット仕様(スケーラブルフォント)
NW-7用の文字セットは以下の構成になっています。
文字の大きさは24ポイント指定時(300dpi)
WIDE :32×100ドット
NARROW :28×100ドット
2
文字セット仕様(スケーラブルフォント)
本プリンタのカスタマバーコードフォントが持つ文字コード、フォント仕様の詳細は、付
録のフォント仕様一覧カスタマバーコードフォントのページをご参照下さい。
なお、カスタマバーコード用のフォントには、ドットフォントはありません。
■ 印字ピッチ
印字ピッチは次の計算式で求められます。
(1) 文字高さをaポイント、1ポイント=1/72インチとします。
(2) 文字高さ(インチ)=a*1/72
(3) 文字高さ=文字幅
(4) 文字ピッチ(cpi)=1インチ/(a/72)=72/a(cpi)
例)
- 8ポイントの場合の文字ピッチ . . 72/8 = 9cpi
- 9ポイントの場合の文字ピッチ . . 72/9 = 8cpi
- 10ポイントの場合の文字ピッチ . 72/10 = 7.2cpi
- 11ポイントの場合の文字ピッチ . 72/11 = 6.55cpi(6.54545454. . . . )
カスタマバーコードフォント仕様
1
5.カスタマバーコードについて
- 46 -
新郵便番号による郵便処理
5. カスタマバーコードについて
郵便物にカスタマバーコードを印字することができます。
ここでは、お客様が郵便物にカスタマバーコードを印字するために必要な情報を説明してお
りますので、内容をご理解の上、郵便物へのカスタマバーコード印字を行ってください。
※「5 カスタマバーコードについて」は、郵便局発行の「新郵便番号制マニュアル」から
抜粋しております。
(1) 引き受けた郵便局では、郵便局の区分機で新郵便番号とあて名を合わせて読み取り、
住所全体を表すバーコードを印字し、以後の処理は、バーコードを読み取って行いま
す。お客様があらかじめバーコードを印字して差し出した場合は、お客様の印字した
バーコードを読み取って処理します。
(2) 配達局では、バーコードを読み取り、郵便物を配達順に並べるところまで機械化しま
す。なお、バーコードがまだ印字されていない郵便物は、配達局でバーコードを印字
します。
カスタマバーコードとは
- 47 -- 47 -
カスタマバーコードとは
郵便物に印字するバーコードには、局内バーコード、IDバーコード、カスタマバーコード
の3種類があります。局内バーコードとIDバーコードは郵便局で印字するバーコードです。
お客様があらかじめ郵便物に印字するバーコードがカスタマバーコードです。
カスタマバーコードは、差出しの必要条件ではなく、料金割引(バーコード割引)を受けよ
うとする場合に印字するもので、あて名印字と同時に印字できるような仕様としています。
カスタマバーコードの仕様
- 48 -- 48 -
カスタマバーコードの仕様
ア. カスタマバーコードの形
カスタマバーコードは、上下にバーを延ばしたロングバー、上方向のみにバーを延ば
したセミロングバー(上)、下方向のみにバーを延ばしたセミロングバー(下)及び
タイミングバーの4つの形状のバーを3本組み合わせて1つのキャラクタを表す4ス
テイト3バーとします。
イ. カスタマバーコードの体系について
52ページ
- 49 -
〔バーコードの基準線からのばらつきに関する許容範囲〕
- 49 -
※本製品のコード番号は、ヘキサコードです。
53ページ
- 50 -- 50 -
ウ. カスタマバーコードの寸法
カスタマバーコードの寸法は、次表の通りとし(10ポイントの場合、a/10=1)、
8≦a≦11.5の大きさを許すものとします(8ポイントから11.5ポイント相当)。
エ. カスタマバーコードのフォーマット及びけた数
カスタマバーコードのフォーマットは次のとおりとします。ただし、新郵便番号の3
けた目と4けた目の間のハイフン及び新郵便番号と住所表示番号を連結するハイフン
は省きます。また、英字1文字は、制御コードと数字コードの組み合わせにより表現
し、バーコード2けた分として扱います。
フォーマット: スタートコード+新郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+ストップコード
バーコード桁数: (1) (7) (13) (1) (1)
住所表示番号が規定のけた数13けたに対して過不足のある場合には、次により調整
します。
aポイント 比率 基準寸法(mm) 許容範囲(mm)
ロングバー長さ 6 3.6×a/10 3.40×a/10~3.60×a/10
タイミングバー長さ 2 1.2×a/10 1.05×a/10~1.35×a/10
バーピッチ 2 1.2×a/10 0.95×a/10~1.30×a/10
バー幅 1 0.6×a/10 0.50×a/10~0.70×a/10
バースペース 1 0.6×a/10 0.45×a/10~0.60×a/10
8 ≦ a ≦11.5
13けたを超える場合 13けたまでの住所表示番号をバーコードに変換
し、それ以上の情報は含めません。ただし、制
御コード+数字コードで表される英字の制御コ
ードが13けた目に当たる場合は、この制御コー
ドに該当するバーコードまでを含めるものとし
ます。
13けたに満たない場合 13けたになるまで制御コードCC4に該当するバ
ーコードで埋めるものとします。
また、チェックデジットは、新郵便番号~住所表示番号に盛り込む情報の各キャラク
タをチェック用数字に置き換え、その合計が19の倍数となるように生成します。各
キャラクタのチェック用数字への置き換えは、次のとおりとします。
54ページ
- 51 -- 51 -
オ. 印字位置
カスタマバーコードの上下左右には、2mm以上の空白を設けるものとします。ただ
し、窓枠とカスタマバーコードの間の空白は、封筒と内容物のズレにかかわらず、常
に上下左右とも2mm以上を確保するものとします。
バーコード用キャラクタ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
チェック用数字 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
バーコード用キャラクタ - CC1 CC2 CC3 CC4 CC5 CC6 CC7 CC8
チェック用数字 10 11 12 13 14 15 16 17 18
あて名を横書きする場合は、最下行(あて先氏名の直下)にカスタマバーコードを単
独で印字することとし、あて名を縦書きにする場合には、左右又は下部に単独で印字
することとします。なお、カスタマバーコードは、次の図の様に、郵便物の表面の縁
から10mm及び消印領域である70mm×35mmを除いた範囲内に印字することが
できます。また、次のような2つの方向で印字することができます。
印字可能領域は、郵便物の縁から10mm(ただし、※部は、できる限り縁から
15mm以上開けていただくようお願いします)及び消印領域である70mm×
35mmを除いた範囲。印字方向は、矢印の方向。
カ. カスタマバーコードが印字される下地
カスタマバーコードが印字される下地は、白色又は地模様のない淡い色とします。
55ページ
- 52 -- 52 -
キ. カスタマバーコードの傾き
カスタマバーコードの傾きは、バーコードの長辺と同一方向の郵便物辺が成す角が5
度以内になるようにします。また、バーコードの長辺に対する垂線とバーコードとの
成す角は1.5度以内になるようにするものとし、上記2つが混在する場合には、2つ
の傾きの絶対値を加えたものが、5度以内になるようにします。
ク. 使用インク
カスタマバーコードの印字に使用されるインクは、本プリンタによる通常のあて名打
ち出しに使用されるインクと同等のものとし、黒又は濃い青色とします。
ケ. 印字品質
カスタマバーコード印字面には、反射率50%以上の紙を使用し、印字面とカスタマ
バーコードとの反射率PCS(Print Contrast Signal)は、0.6以上とします。また、
カスタマバーコードにはインクのにじみやかすれなどが極力ないものとします。
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法
- 53 -- 53 -
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法
(1) カスタマバーコードに必要な文字情報の抜き出しから生成までの処理概要
「住所」を町域名までの「住所A」と町域名以降の「住所B」に分割します。
前記の新郵便番号と住所表示番号を連結してカスタマバーコードの情報とします。
(注1)バーコードの情報を生成するときは、新郵便番号の3~4けた目間のハイフ
ンを省きます。
前記のカスタマバーコードの情報にチェックデジット、スタートコード、ストップコ
ードを付加してカスタマバーコードを生成します。
(注2)「CC4」は、住所表示番号部分が13けたに満たない場合に充足する制御コ
ードです。
(注3)「チェックデジット9」は、(7)の「チェックデジットの計算方法」を参照
して下さい。
57ページ
- 54 -- 54 -
(2) カスタマバーコードを付番する住所データについて、次のAとBの部分に住所を2分
割します。
(3) 住所A(町域名までの住所)と住所B(町域名以降の住所)とに2分割した住所デー
タを用いて、新郵便番号を設定します。
ア. 住所A(町域名までの住所)により新郵便番号が設定されている場合
新郵便番号は、基本的に上記の住所A(町域名までの住所)毎に設定されますが、②
のように、丁目により新郵便番号が異なる地域もあります。
イ. 住所A(町域名までの住所)と住所B(町域名以降の住所)との組み合わせにより新
郵便番号が設定されている場合
新郵便番号を設定する際に、代表の郵便番号(新郵便番号簿における‘以下に掲載が
ない場合’に該当する郵便番号)となった場合、カスタマバーコードは付番しません。
代表の郵便番号は下記の例のように、新郵便番号の下2桁(6~7桁目)が原則とし
て‘00’となります。
58ページ
- 55 -- 55 -
(4) 住所B(町域名以降の住所)のデータから、カスタマバーコードとして必要な文字情
報を抜き出します。
ア. 抜き出しの基本ルール
59ページ
- 56 -- 56 -
イ. 抜き出しの補足ルール
① 漢数字が下記の特定文字の前にある場合は抜き出し対象とし、算用数字に変換し
て抜き出します。
② 連続していないアルファベット1文字は抜き出し対象となりますが、算用数字に
続くアルファベット1文字‘F’に限っては抜き出し対象としません。
③ ②に記述したように、算用数字に続くアルファベット1文字‘F’は抜き出し対
象となりませんが、更に、‘F’以降のデータに抜き出し対象となる文字がある場
合、‘F’はハイフン1文字に置き換えます。
④ 抜き出し後のバーコードデータについて、アルファベット文字の前後にあるハイ
フンは取り除きます。
⑤ ④の処理でアルファベット文字の前後にあるハイフンを取り除いた結果、2文字
以上の連続したアルファベット文字が残った場合、取り除かないでそのままにし
ます。
60ページ
- 57 -- 57 -
(5) 新郵便番号とバーコードデータを連結し、チェックデジットを計算する前のカスタマ
バーコードを生成します。
連結の際、新郵便番号の3~4桁目の間のハイフンは取り除きます。
(6) 生成したカスタマバーコード(チェックデジットは未計算)の合計桁数が20桁を越
えた場合、以降の文字については切り捨てます。
その際、20~21桁目がアルファベット文字となった場合、20桁目の英字用制御コ
ード(CC1、CC2、CC3)は残して以降は切り捨てます。
注.アルファベット文字の場合、英字用制御コードと数字の2桁でアルファベット
1文字を表します。
① 20桁目が数字あるいはハイフンとなる場合
② 20~21桁目がアルファベット文字となる場合
61ページ
- 58 -- 58 -
(7) チェックデジットの計算方法
チェックデジットは、新郵便番号と住所表示番号の各バーコード用キャラクタをチェ
ックデジット計算対応表(下図)からチェック用数字に置き換え、その合計が19の
倍数となるように生成します。
※カスタマバーコードの体系は、「カスタマバーコードの仕様」を参照してください。
バーコード用キャラクタ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
チェック用数字 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
バーコード用キャラクタ - CC1 CC2 CC3 CC4 CC5 CC6 CC7 CC8
チェック用数字 10 11 12 13 14 15 16 17 18
【チェックデジット計算対応表】
62ページ
- 59 -- 59 -
カスタマバーコード生成フローチャート
開 始�
開 始�
終 了�
住所を町域名までの部分(住所A)と�
以降の残りの部分(住所B)とに分割する�
代表番号か?�
20桁オーバーか?�
バーコード情報の抜き出し�
住所Bから住所表示番号を�
抜き出す(文字情報)�
�
新郵便番号と住所表示番号を�
連結する�
チェックデジットを�
計算して付与する�
先頭のハイフンは取り除き�
詰める�
カスタマバーコード用の�
キャラクタに変換する�
(英字は2桁に変換)�
21桁目以降を�
切り捨てる�
20桁になるまで�
CC4を補充する�
住所Aに新郵便番号を�
セットする�
バーコード情報の抜き出し�
特定文字(アンパサンド等)�
を取り除いて詰める�
アルファベットの小文字を�
大文字に置き換える�
算用数字、ハイフン、連続�
していないアルファベット�
1文字を抜き出す �
連続するハイフンは1つに�
まとめる�
アルファベットの前後にある�
ハイフンは取り除き詰める�
漢数字やアルファベットの�
抜き出しに関する補足処理�
No�
�
Yes
バーコードを�
付番しない�
No�
�
Yes
抜き出し文字 の 前にある
漢字や2文字以上連続した
アルファベット文字等をハ
イフン1文字に置き換える�
終 了�
63ページ
- 60 -- 60 -
カスタマバーコード付番事例(検証用)
以下に記載した住所及び文字列は、住所情報からカスタマバーコード作成に必要な文字情報の抜き出し
が正しいかどうかを検証するためのチェックシートです。各項の住所情報がその下段の文字列に変換さ
れていれば、その変換ソフトのロジックに問題はありません。
千葉市稲毛区緑町3丁目30-8 郵便ビル403号
STC 26300233-30-8-403 CC4 CC4 CC4 5 SPC
秋田県仙北郡仙北町堀見内 南田茂木 添60-1
STC 014011360-1 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC8 SPC
東京都台東区台東5-6-3 ABCビル10F
STC 11000165-6-3-10 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 9 SPC
北海道札幌市東区北六条東4丁目 郵便センター6号館
STC 06009064-6 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 9 SPC
北海道札幌市東区北六条東8丁目 郵便センター10号館
STC 06500068-10 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 9 SPC
山梨県韮崎市龍岡町下條南割 韮崎400
STC 4070033400 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4-SPC
千葉県鎌ケ谷市右京塚 東3丁目20-5 郵便・A&bコーポB604号
STC 27301023-20-5 CC1 1 604 CC4 CC4 0 SPC
東京都青梅市河辺町十一丁目六番地一号 郵便タワー601
STC 198003611-6-1-601 CC4 CC4 CC4 CC8 SPC
岩手県宮古市大字津軽石第二十一地割大淵川480
STC 027020321-480 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC5 SPC
大阪府堺市中田出井町四丁目六番十九号
STC 59000164-6-19 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC2 SPC
北海道帯広市稲田町南七線 西28
STC 08008317-28 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC7 SPC
茨城県日立市宮田町6丁目7-14 ABCビル2F
STC 31700556-7-14-2 CC4 CC4 CC4 CC4 CC4 CC1 SPC
神戸市中央区港島中町9丁目7-6 郵便シティA棟1F1号
STC 65000469-7-6 CC1 01-1 CC4 CC4 CC4 5 SPC
京都府綾部市青野町綾部6-7 LプラザB106
STC 62300116-7 CC2 1 CC1 1 106 CC4 CC4 CC4 4 SPC
神奈川県座間市入谷6丁目3454-5 郵便ハイツ6-1108
STC 22800246-3454-5-6-112 SPC
札幌市中央区南四条西29丁目1524-23 第2郵便ハウス501
STC 064080429-1524-23-2-3 SPC
福井県福井市新田塚3丁目80-25 J1ビル2-B
STC 91000673-80-25 CC1 9 1-2 CC1 9 SPC
STC(スタートコード) SPC(ストップコード) CC1~CC8(英字用制御コード)
6.付録
- 61 -- 61 -
バーコードフォント 文字セット名称一覧
6. 付録
バーコードの種類 ドット幅 高さ 文字セット名称
JAN系
75ドット
3ドット 100ドット
125ドット
75ドット
4ドット 100ドット
125ドット
75ドット
6ドット 100ドット
125ドット
スケーラブルフォント
75ドット
3ドット 100ドット
125ドット
75ドット
4ドット 100ドット
125ドット
75ドット
6ドット 100ドット
125ドット
スケーラブルフォント
75ドット
2ドット 100ドット
125ドット
75ドット
4ドット 100ドット
125ドット
75ドット
6ドット 100ドット
125ドット
スケーラブルフォント
CODE39
NW-7
J2060A. BAR J2060B. BAR J2060C. BAR J2060D. BAR
J2080A. BAR J2080B. BAR J2080C. BAR J2080D. BAR
J2100A. BAR J2100B. BAR J2100C. BAR J2100D. BAR
J3060A. BAR J3060B. BAR J3060C. BAR J3060D. BAR
J3080A. BAR J3080B. BAR J3080C. BAR J3080D. BAR
J3100A. BAR J3100B. BAR J3100C. BAR J3100D. BAR
J5060A. BAR J5060B. BAR J5060C. BAR J5060D. BAR
J5080A. BAR J5080B. BAR J5080C. BAR J5080D. BAR
J5100A. BAR J5100B. BAR J5100C. BAR J5100D. BAR
BARjan-A. BAR BARjan-B. BAR BARjan-C. BAR
BARjan-D. BAR
C2060.BAR
C2080.BAR
C2100.BAR
C3060.BAR
C3080.BAR
C3100.BAR
C5060.BAR
C5080.BAR
C5100.BAR
BARcode39. BAR
C2060.BAR
N2080.BAR
N2100.BAR
N3060.BAR
N3080.BAR
N3100.BAR
N5060.BAR
N5080.BAR
N5100.BAR
BARnw7. BAR
カスタマバーコード スケーラブルフォント BARpostal. BAR
フォント仕様一覧
- 62 -- 62 -
フォント仕様一覧
1. JAN、EAN、UPCバーコード、高さ60ドット用文字セット一覧
2. JAN、EAN、UPCバーコード、高さ80ドット用文字セット一覧
※PS=プロポーショナル文字ピッチ
66ページ
- 63 -- 63 -
3. JAN、EAN、UPCバーコード、高さ100ドット用文字セット一覧
4. JAN、EAN、UPCバーコード、スケーラブルフォント用文字セット一覧
※PS=プロポーショナル文字ピッチ
67ページ
- 64 -- 64 -
5. CODE39バーコード用文字セット一覧
6. CODE39バーコード、スケーラブルフォント用文字セット一覧
7. NW-7バーコード用文字セット一覧
8. NW-7バーコード、スケーラブルフォント用文字セット一覧
※PS=プロポーショナル文字ピッチ
68ページ
- 65 -- 65 -
9. カスタマバーコードスケーラブルフォント用文字フォント一覧
10. カスタマバーコードフォントコード表一覧
JANコードチェックデジット計算方法
- 66 -- 66 -
JANコードチェックデジット計算方法
各キャラクタはその位置に従い、右側から左方向に順次番号付けする(チェックデジットが1番
目)。
ステップ1: 2番目のキャラクタから始めて、すべての偶数番キャラクタの値の和を取る。
ステップ2: ステップ1の結果を3倍する。
ステップ3: 3番目のキャラクタから始めて、すべての奇数番キャラクタの値の和を取る。
ステップ4: ステップ2とステップ3の和を取る。
ステップ5: ステップ4で得た値よりも大きく、かつ最も近い10の倍数を求める。
その値とステップ4の値の差が求めるチェックデジットの数値となる。
例 1
例 2
短縮タイプでは、キャラクタ位置を右詰めとして(キャラクタ位置1~13に“0”を入れて)計
算する。
注意:なお、ステップ4で得られた値が10の倍数の場合は、求めるチェックデジットは0と
なります。
UPC短縮バーコードチェックデジット計算方法
- 67 -- 67 -
UPC短縮バーコードチェックデジット計算方法
1. UPC短縮コードをメーカーコード+アイテムコードの6桁目によって表1の6通りの
方法でUPC標準コードに変換します。
2. 以下、JANコードのチェックデジットの計算方法に従って、チェックデジットを求め
ます。
表1
UPC短縮コード(Eバージョン) UPC標準コード(Aバージョン)
例 1
UPC短縮コード 0123456 CDの場合
UPC標準コード 01234500006 CDに変換
(表1のパターン6の変換)
以下、JANコードの計算方法により
ステップ1 0+2+4+0+0+6=12
ステップ2 12×3=36
ステップ3 1+3+5+0+0=9
ステップ4 36+9=45
ステップ5 50-45=5
CD=5 になります。
変
換
パ
タ
ー
ン
キ
ャ
ラ
ク
タ
シ
ス
テ
ム
ナ
ン
バ
ー
(
1
桁
)
キ
ャ
ラ
ク
タ
シ
ス
テ
ム
ナ
ン
バ
ー
(
1
桁
)
メーカーコード+
アイテムコード(6桁)
メーカーコード
(5桁)
アイテムコード
(5桁)
1 0 F1 F2 A3 A4 A5 0 CD
2 0 F 1 F2 A3 A4 A5 1 CD
3 0 F 1 F2 A3 A4 A5 2 CD
4 0 F 1 F2 A3 A4 A5 3 CD
5 0 F 1 F2 A3 A4 A5 4 CD
6 0 F1 F2 A3 A4 A5 A5
※
CD
→
→
→
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0 F1 F2 0 0 0 0 0 F 3 F4 F5 CD
0 F 1 F2 1 0 0 0 0 F 3 F4 F5 CD
0 F 1 F2 2 0 0 0 0 F 3 F4 F5 CD
0 F 1 F2 F3 0 0 0 0 0 F4 F5 CD
0 F 1 F2 F3 F4 0 0 0 0 0 F 5 CD
0 F1 F2 F3 F4 F5 0 0 0 0 F 5 CD
チ
ェ
ッ
ク
デ
ジ
ッ
ト
(
1
桁
)
チ
ェ
ッ
ク
デ
ジ
ッ
ト
(
1
桁
)
※A5 = 5~9